スイッチングハブのおすすめ紹介。選び方と違いをやさしく解説【全ポート対応】

2019年6月14日

スイッチングハブのおすすめ

どうも、ネットゲーマーのマスティ(@masty_cafe)です。

ネットを楽しもうにも、ハブとか種類がありすぎて分からない! という方は結構いらっしゃると思います。

私も電機屋で朝から晩まで悩み倒しました。

という訳で、私が使っているおすすめのスイッチングハブをご紹介します!

また、スイッチングハブとモデム・ルーターの違いなどもめっちゃくちゃ簡単に説明しているので、ぜひご参考にしてください!

高くもなく末永く使えるものなので、より良いものを選びたいところですからね( ˘ω˘)

合わせてこちらも↓
>>LANケーブルの選び方とおすすめを紹介

モデムとルーターとハブの違い

これらは役割が違います。

この項ではこれらの違いをめちゃくちゃ簡単に説明していきます。

モデムとは

電話回線をインターネット接続用の回線に変換する装置です。

今の家庭で多く使われている光回線では、モデムではなく「信号変換装置(ONU)」が使われますが、基本的に役割は同じで、総称してモデムと呼ばれることが多々あります。

ルーターとは

複数の端末でインターネットを使うための装置で、インターネット回線の管理をしてくれます。

主に、モデムから出るLANケーブルをルーターに繋いで、ルーターから複数のLANケーブルで複数のパソコンと繋ぐと言うような使い方をします。

無線用と有線用があり、有線は有線LAN、無線はWi-Fi用です。

ハブ(スイッチングハブ)とは

ルーターから回線管理機能を無くし、ただLANを分割する機能だけを残した装置です。

ルーターから伸びたLANケーブルをさらに分割するために使います。

なので、あくまで1台はルーターがあることが前提となりますが、逆に言えば1台ルーターがあれば、ハブで分割されたLANケーブルもルーターが管理してくれます。

使い方としては、リビングのルーターから子供部屋にLANケーブルを引っ張り、子供部屋に置いてあるスイッチングハブでLANケーブルを分割してゲーム機やパソコンと繋ぐ、と言った使い方になります。

モデム(ONU)・ルーターの機能をまとめた一体型装置

最近ではこれらの機能をまとめた装置がよく売られています。

例えば、光電話用の「ホームゲートウェイ」はONUと有線・無線ルーターの役割を兼ね揃えているものがほとんどです。

これが1台あれば、ホームゲートウェイから伸びたLANを各部屋まで伸ばし、部屋で個別にスイッチングハブで各製品に繋ぐといった使い方が可能です。

どの機器が必要かは、ご自身の家に何があるかを把握して決めましょう。

スイッチングハブの選び方

スイッチングハブには様々な規格があります。

これだけは見ておけっていうポイントをピックアップしました。

金属とプラスチックどちらが良いのか

結論から言うと「金属」を選んだ方が良いです。

ハブは常に電源が入っているため、熱を持ちやすく、放熱性は重要な要素となります。

プラスチックは熱が籠りやすいため、熱を逃がしやすい金属にしておきましょう。

また、スイッチングハブは非常に小型で手のひらサイズのものが多いため、軽量化であってもプラスチックを選ぶ理由が存在しません。

Giga対応(ギガ対応)とは

(Giga)ギガ対応とは、有線LANの通信速度がギガ(G)を超えている製品のことです。

昔はメガ(Mbps)が精々でしたが、今では1000Mbpsつまり1Gbpsまで対応しています。

今の時代のスタンダードなので、迷わずギガ対応機種を購入しましょう。

ネットワークループ対応とは

ネットワークループとは、ハブAから出たLANケーブルAを、再びハブAに繋いでドーナツのごとくループを作成してしまうことです。

このような、無限ループ構造を作成すると、ネットワークに重大なエラーが発生します。

仕組みは違いますが、ネットワーク版ショートですね。

ネットワークループ対応と書かれた製品は、このようなループを自動検知し障害が起こる前に知らせてくれます。

とても危険な状態なので、ループ対応製品を選ぶのが無難でしょう。

おすすめスイッチングハブ

私が愛用している製品をご紹介します。

【BUFFALO】LSW6-GT-5NS【5ポート/金属】

私が愛用しているLSW4-GT-5NSの後継機です。

4ポートまで増設可能となっています。

手のひらサイズの金属スイッチングハブで、色は黒と白の2種類があり見た目もスタイリッシュ。

Giga対応でネットワークループはもちろん対応。

マグネット付きかつ、ネジ穴付きなのでどこにでも張り付けられます。
※ネジは別売りです。

さらにファンレス静音設計で静かな上、電源内蔵型でACアダプター要らず。

パソコン周辺機器メーカーでは最大手でもある信頼の国産バッファロー製品。

全てを兼ね揃えた完璧な製品です。

【BUFFALO】LSW6-GT-8NS【8ポート/金属】

前項のLSW6-GT-5NSの8ポート版です。

基本的に同じで、手のひらサイズの金属スイッチングハブ。

Giga対応でネットワークループはもちろん対応。

マグネット付きかつ、ネジ穴付きなのでどこにでも張り付けられます。
※ネジは別売りです。

さらにファンレス静音設計で静かな上、電源内蔵型でACアダプター要らず。

安心の国産大手のバッファロー製品というのも魅力的です。

【BUFFALO】LSW4-GT-24NSR・LSW4-GT-16NSR【16・24ポート/金属】


大規模なLANが必要となるオフィス向けスイッチングハブです。

金属・Giga対応・ネットワークループ対応・ファンレス静音と必要な機能全てを兼ね揃えています。

重量の関係でマグネットはありませんが、ネジ穴付きかつ19インチラックや壁面設置用の金具が付属しています。
※金具と本体を繋ぐネジは付いていますが、壁に取り付け用のネジは別売りです。

私の勤め先でも使われているバッファロー製品(もっと大きいものですが)で安心安全の実績があります。

まとめ:金属を買っておけば間違いはない

金属もプラスチックもたいして値段変わらないのですから、性能の良い金属を買っておけば後悔することはまずありません。

そうそう壊れるものでもありませんし、見た目も高品質な方が満足感は高いですよ。

合わせて使うLANケーブルに迷った下の記事も参考にしてくださいね。
>>LANケーブルの選び方とおすすめを紹介

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