アケコンのレバーボールを交換しました【Qanba Obsidian】【やり方解説】

Qanba Obsidianアケコンのレバーを木製レバーに交換したもの

私のマイアケコンであるQanba Obsidian。めちゃくちゃ使い勝手がいいのですが、冬はレバーボールがあまりにも冷たいので思い切って交換することにしました。

アケコンのカスタマイズは簡単だとよく言われますが、正直わりと重労働で時間がかかったので、注意点も含めて記録として残しておきます。

アケコンは基本的な構造はどれも一緒なので、他のアケコンでも参考になると思います。

◆他のパーツ交換も図解で解説しています。
>>レバーのシャフト・バネ・ガイドを交換する
>>アケコンのボタンとレバーを交換する

交換用ボールは「BROOK」の木製レバーボール

BROOKの木製レバーボール
最低限の大きさかつほどよい高級感の箱で良い

意外にレバーってあんまり種類が売ってないんですよね。売ってても色の種類が少なったりで、良いと思ったのはだいたい期間限定品で、そもそも検索にすら引っかかりません。

で、色々探していたら木製のレバーボールを見かけてカッコいいなということでAmazonでさくっとポチりました。

BROOKのローズウッド

購入したのはローズウッドです。レバーとアケコンの間に挟むカバー(左2つ)は2種類ついてきます。ただ木製カバーの方をつけると黒い棒用のカバー(右上)が付けられませんでした。

もうちょっと赤みがかった感じが良かったのですが、質感も良くてずっしりくる感じが手に馴染むので良さげです。印字部分が気になるかなと思いましたが、ちょうど真上に来るのであまり気になりません。むしろ手触りが高級感があって良い感じですね。

ネットで重くて存在感があると書かれているのを見かけましたが、Obsidianの金属ボールの方が重かったです。

実際のレバーボール交換の手順

Qanba Obsidian
交換前のQanba Obsidian

まずはアケコンを広めの台に置きます。結構重いので滑らせてぶつけると余裕で傷つきます。クッションなどを下に敷くと良いでしょう。私は撮影中に滑らしてちょっと傷つけました。

裏側にあるネジをすべてはずしていきます。

Qanba Obsidian裏のシール

この白いシールの裏にもネジが隠れているので、シールを取ってネジを外します。

これをすると補償対象外になってしまうので自己責任になりますが、カスタムするには仕方がないので外しましょう。

Qanba Obsidianのケースを分解していく

ネジをすべて外すとこのように隙間が空きます。

あとは遠慮なくパカっと外してしまいましょう。

Qanba Obsidianを開けた先のレバー位置

中は意外にスッキリしていますね。

赤枠で囲んでいるところがお目当てのレバーです。

今回はボールを交換するだけなので外しませんが、レバー自体を交換する場合はクリアパーツについている4つのネジを外して取り外します。

ちなみに上のほうまで伸びてる白いケーブルはイヤホンジャック用のケーブルです。そのままでも作業ですが、邪魔ならば左上の緑色の端子から線を抜いておきましょう。作業完了後にまた取り付ければ大丈夫です。

Qanba Obsidianのレバーをマイナスドライバーで固定して外す

真ん中のネジ部分にマイナスドライバーを差し込み固定するとレバーがくるくる回らなくなります。

この状態で、もう片方の手でボールをぎゅっと回すとボールを外すことができます。

この作業が結構硬くてむずかしいので注意してください。

ボールを外したら好きなボールに付け替えて、外したときと同じようにマイナスドライバーを押し当て固定し、ボールをぎゅっと回らなくなるまで回して固定してあげて完成です。

過度に固定する必要はないので、適度にぎゅっとひねる程度で大丈夫です。裏返して実際にレバーを操作して確認してみましょう。

Qanba Obsidianアケコンのレバーを木製レバーに交換したもの

という訳で完成です!

見た目よりは時間がかかる作業でしたが大変満足です!

自分だけのアケコンになるというのはやはりテンションが上がりますね。

そして木製ボールは手触り良好、ローズウッドの高級感溢れる見た目はもちろん、温かみのある艶のある感触で無駄にずっと触っていたくなります( ^ω^ )

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