こんにちは。マスティ(@masty_cafe)です。
とっくに終わってますが、めちゃくちゃ良かったので大阪市立美術館のフェルメール展に行ってきた感想を書いていきます!
Contents
大阪市立美術館へのアクセスと料金
◆観覧料
一般:300円(団体150円)
高大:200円(団体100円)
◆休館日
月曜日および年末年始(12月28日~1月4日)
◆アクセス
JRかOsaka Metroのいずれかの天王寺駅からだと徒歩5分以内で行けてオススメです。
てんしば人多すぎ
大阪市立美術館はハルカス方面から行くと、「てんしば」と言われる芝生公園を抜けることになります。
てんしばはハルカスと同じ近鉄グループの持ち物で、いつもイベントをしているバーベキューからフットサル場まで何でも揃った芝生公園です。
この公園、とにもかくにも人が多くてビビりますね。
元々外周でマラソンができるように設計したようですが、人が多すぎてとてもできる雰囲気ではありません。
そして暑い。5月前半なのに暑い。
美術館は最終日だったので人が少なくてすんなり入れた
初日に大阪市立美術館の入り口を見た時は、見たこともないぐらいの長蛇の列でやる気を失っていました。
しかし、今回は最終日かつもう終わりかけぐらいの時間帯だったので並ぶことなくすんなり入れたのでラッキーです。
大阪市立美術館は90年近い歴史がある建造物で、内装も中の雰囲気もとても良い感じです。
私、美術館のひんやりとした空気が大好きなんですよね。
学芸員になりたかった時期もあります( ˘ω˘)
やっぱりめちゃくちゃ混んでたが、素晴らしい作品
すいていたのは外だけでした。
人居すぎです。
バベルの塔の展示もそうでしたが、普段絶対美術館なんて来ないだろって思わざるをえません。
フェルメールの作品は6点で、展示の後半に集中しているので前半はそこそこ空いていますが後半は地獄です。
一度進むと後ろには戻れず、間近で作品を見るには行列に並ばなければなりません。
特にフェルメールの作品は小さいものが多いので、真面目に遠くから見るなら双眼鏡とかあると良いかもしれません。
フェルメールの作品では『デルフト眺望』が好きなのですが、今回は無かったですね。
『手紙を書く婦人と召使い』は本当に素晴らしい光と影の表現で息を飲みました。
そこまでして見る理由
そこまでして実物を見る必要があるのか? っていう話ですが、実は大有りなのです。
なぜなら絵、特に油絵は平面ではないからなんですね。
筆の強弱・絵の具の量によって立体的に盛られる絵の具、キャンバスの傷つき具合、絵のひび割れ……そしてそれ等をライトアップする照明の当て方や見る角度によって、絵画は無限に表情を変化させます。
この"絵は立体である"という事は、テレビやスマホの画面では絶対に分からないので、近くで何かしらの展示があれば是非とも生で見てみてください。
きっと圧巻されて美術館通いにハマってしまいますよ。
普通の展示はすいているので安心してください。
しかも、美術館はひんやりしていて何かと快適です。
お目当てはフェルメール以外のオランダ画家達
私的なお目当ては黄金世代のオランダ画家の絵画だったので、多少混んでいても問題ありませんでした。
美術館の展示が何が良いかっていうと、主役の作品を中心にその時代の歴史的背景や文化を解説しつつ、それらを描く作家達とその作品をストーリー仕立てで楽しませてくれることです。
美術館の展示そのものが一つの絵本や小説のような一つの作品と化してるんですよね。
絵画だけでなく、当時の新聞や雑誌に投稿された風刺絵なども見れたりするので中々パンチが効いています。
また時代の移り変わりと共に、がらっと作風が変わっていく様などはとても面白いですね。
特に教科書に載るような歴史的事件の前後とかだと、なおさら時代のうねりを実感することができます。
ゆったりとした時間の中で見る美術館はとても面白いので、ぜひとも音声案内もセットで借りてみてください。
追加のたった数百円で充実した時間を得られますよ。
牛乳を注ぐミッフィーちゃんに一目惚れ。オススメ書籍や関連グッズなど
美術館などのお土産見るの好きなんですが、特に惚れたのがこれです。
牛乳を注ぐミッフィ―ちゃん!
めちゃくちゃ可愛いです!
東京展でも大人気で売り切れ続出だったようです。
図禄とセットでお持ち帰りさせていただきました。
その他、色々見ていると面白いグッズが結構あったので、こちらの記事にまとめました。
どれもこれも面白いのでオススメですよ!