こんにちは。マスティ(@masty_cafe)です。
PS4を新たに購入するにあたり、ProとSlimで迷った挙句「Slimで問題ないっしょ。かわいいし」と買ったあの日から1年。
Proにしておけば良かったと思うことあっても、slimにして良かったと思うことは一度も無かったのでその理由について語っていきます。
PS4のゲームに感動したから
この一点、この一点がとにかく大きい。
たとえば最近であれば「デス・ストランディング」。
とても美しい。観るもの聴くものすべてが美しい。
それは単にグラフィックだとかサウンドだとか、そういった一側面ではなく総合的に見た完成された美しさだったりするのですが、もしこれが「PS4 Pro」だったら?
PS4 Slimでこれだけ感動に包まれたのであれば、あの時にケチらなければ、さらにその上の体験を得ることができたのでは?
うちは4Kテレビではありませんし、そこまで恩恵は無いかもしれません。しかしやはり、作品が素晴らしいだけに、その真のポテンシャルはどれだけのものなのか。どうしても気になってしまいます。
正直これはゲームをやればやるほど気になってしまうんですよね。
私はPCゲーマーでもあるので、高画質はPC版買えば良いんじゃないかと思っていました。例えばFF15なんかはPCの完全版を購入しています。
が、PCに無いゲーム多くない?
これに気づいてしまったらもうダメ。モヤモヤが付きまとってしまいます。
光デジタル端子が無くてアンプが使えない
PS4 Slimでは光デジタル端子が廃止されているんですね。
光デジタル端子はノイズが小さいオーディオ用の端子なのですが、これが無いと音声だけを抜き出すということができません。
何が問題だったのかと言うと、Astroの「MIXAMP」などと言ったオーディオアンプが使えません。
これを解決するためにHDMIからデジタル音声のみを切りだす「HDMI音声分離機」が必要になります。しかし、これには相性があり、少し高額(5000円以上の)スイッチ付きを買わなければ安定しなかったり、ちょっとした手間と費用が余計にかかってしまいます。
正直めんどくさいです。
こういう手間や苦労をかけていたら結局Proを買うのと費用的にも変わらなくない? と感じるようになってきました。
USBオーディオ変換アダプタ刺さらなかった問題
以前、別の記事中でも言及したやつですね。
手持ちのヘッドセットをUSBオーディオ変換アダプタを通してPS4に挿そうとしたら、変換アダプタ側のUSB端子の根元が太くて、PS4に刺さらなかったんですよね。
正直笑いました。
仕方がないので、USBハブをかまして接続することにして解決したんですが、こういう細かいところでスムーズにいかないことが多いなぁって感じてしまいます。
いや、PS4 Proで試してないので、もしかすると同様に刺さらなかったかもしれません。
が、もしかするとProだったらこういう煩わしい問題は起こらなかったかもしれません。
何気に消費電力も倍程度(165W→310W)違っていて、Slimで起きていたヘッドセットの電力足りない問題も解決したかも? なんて想像します。
まぁこれも、増えた電力は他に回されるので、結局単体では解決できない問題の可能性が高いのですが、上位モデルの存在はそんな想像を駆り立てさせます。
まとめ:上位モデルの存在は一生つきまとう
色々細々書きましたが、全部なんですよね。
何をするにも「上位モデルならもしかしたら……」というもやもやがつきまとってきます。
これはPS4だけに言えたことではないんですが、欲しいものに対してケチって良いことはあんまり無いですね。
という自戒を込めた反省記事でした。