PS4との接続切れも解決! セルフパワーUSBハブのおすすめ。解説付き!

2019年2月15日

USBハブはHDDなど複数の機器を繋ぐのに使えますが、同時に接続切れへの対処にも使えます。

PS4のコントローラーの接続が不安定な方は以下に当てはまりませんか?

  • アケコンなどの大型コントローラーを使用している
  • 複数のコントローラーを挿している
  • PSVRを使用している
  • オーディオ機器を外すと安定する

それならば、原因は「電力不足」の可能性が高いです。
ここではその解決策を教えいたします。

無論、規格が合っていない、断線している等の理由も考えられますので、そちらもご一考ください。

※私の環境ではヘッドセット接続による電力不足は解決できず、こちらで解決しました。
ヘッドセットをPS4に直接挿すならUSBオーディオ変換アダプタを使おう!

※注意 この記事の方法でも完璧に解決しない場合があります

筆者の環境では、コントローラーに直接繋げる場合よりは大きく改善しましたが、たまに接続切れが発生します(自動で繋がりますが、数時間に一度見られます)。

これは購入時についてくるPS4純正ヘッドセットや、小型のヘッドセットやマイク等では発生せず、大型のヘッドセットを使用したり、外部SSDを接続したりすると発生しやすいので、恐らく根本的にPS4本体が扱える電源が不足しているのではないかと予想できます。

PS4コンの電力不足はセルフパワーのUSBハブで解決する

PS4に接続するセルフパワーのUSBハブ

PS4のUSBポートはあまり電力を供給できないようです。
そのため、大型コントローラー・VR機器や、複数の機器を繋ぐと電力不足に陥ります。

その解決に使用したのが、セルフパワー型USBハブです。

ちなみに画像のものは私が購入したやつです。

USBハブとは

PS4のUSBポートは薄型が3つ、PROで4つしかありません。
接続できるUSBポートを増やすことができるのがUSBハブです。

セルフパワーとは

USBハブには「セルフパワー」「バスパワー」があります。

セルフパワーとは、USBハブにもACアダプターがついているモデルになります。
PS4とは別に、USBハブにも電源を持つので、各コントローラーに安定した電力を供給することができるのです。

対してバスパワーは、ただPS4とハブを繋ぐだけのモデルで、PS4の電源を使用します。
本来1つのコントローラに送られる電力をさらに分割するので電力不足に陥ることがあります。

セルフパワー型USBハブを買う時に見るべき点

せっかく買ったのに使い物にならないではしゃれになりません。
注意点を見ていきましょう。

セルフパワーであることを確認する

PS4に接続するセルフパワーのUSBハブ

当然ですね。

セルフパワーかどうかの見分け方はいくつかあります。

  • パッケージに「セルフパワー」と書いている
  • ACアダプターが付属している
  • 背面にセルフパワーの場合の電力が書いている

いずれかに当てはまるのであればセルフパワーで間違いないでしょう。

USB3.0対応であるか確認する

PS4はUSB3.0対応です。
性能をそのまま生かすためにUSB3.0を購入しましょう。

ちなみに、PS4やハブに「USB 3.1 Gen1」と書かれているものがありますが、「USB3.0」と同じものですのでどちらでも大丈夫です。

コントローラーに供給できる電力を見る

セルフパワーと言っても製品によって電力はばらつきがあります。
予算が許す範囲で性能が良いものを買いましょう。

見るべき点は以下の2点です。

  • 全体供給量
  • 1ポート辺りの供給量(900mAが望ましい)

複数繋ぐこと前提ならば、全体供給量が多く無ければなりません。
PSVRやオーディオ機器、大型コントローラーならば1ポート辺りの供給量が重要です。

例えば下記画像であれば、4ポート全てに繋いでも全て900mAで使用できますね。

PS4に接続するセルフパワーのUSBハブ

USBハブはPS4売り場ではない

もしかすると売っているかもしれませんが、基本的にはマウスなどを売っている区画にあるでしょう。
店員さんに聞くと一発です。

私はPS4売り場を探し回った後に店員さんに聞きました。

面倒でしたらAmazonでも安く売られているのでこちらで問題ないと思います。

まとめ。オススメのセルフパワー型USBハブ

私はヨドバシカメラで安かったので、ELECOMの「U3HS-A420SBK」を購入しました。
しかしながら、USBケーブルが一本取り外しできなかったり、ネットの評価は低めです。

予算が許せば、ネットの評価も実績もある以下のiBUFFALOの製品をオススメします。

↓以下の表は最低限これだけ欲しいスペック表。

USBポート USB3.0(USB 3.1 Gen1)
各ポート電流 900mA
全体供給電流 必要なポート数×900mA

アケコンにヘッドセットを挿す場合、それでも電力不足かも

アケコン(Qanba Obsidian)にヘッドセットを挿して電力不足に陥ったので試しましたが、それを解決することはできませんでした。

PS4に直接ヘッドセットを挿す方法に切り替えたので、そちらは別記事に詳細を書きます。

2019/2/21 書きました。

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