ネットのコラム

Twitterがサービスを終了した時、我々はどこに向かうのか? 失われたネットの道標

こんにちは。マスティ(@masty_cafe)です。

と言うように、今や誰もかれもがTwitterというSNS(開発元はSNSであることを否定)を利用しています。

では、そんなTwitterがある日突然消えたとしたら?

我々はどうなり、どこに向かうのでしょう。

今回はそんなお話です。

Twitterもいつかそのサービスを終える時が来る

インターネットにおけるコミュニティは意外にその寿命は長くありません。

過去、様々な大規模なコミュニティを形成したSNSやツール、Webサービスが存在しました。

個人サイトの掲示板やチャット、Mixi、ハンゲーム、IRC、MSNメッセンジャー、Skype……。

これらはまだ続いているものもありますが、どれもこれももはや過去の産物です。

しかし、そこには確かに多くのコミュニティがありました。

コミュニティには寿命があるのです。

そしてネットにおけるコミュニティはそう長くありません。

例えば最近ではニコニコ動画をコミュニティの一つと考えた場合、その中身は確実にYoutubeへと移行されつつあります。

コミュニティが衰退するまでの流れ

コミュニティの立ち上がり時は皆でコミュニティを盛り上げようという一体感が生まれます。

この時期はあまりルールが整備されず、一先ず盛り上げることを優先し、あらゆる新しいことを取り入れていくのでコミュニティは活気に溢れています。

そしてある程度の時期が経ち、全盛期を迎えると、コミュニティにはルールが整備されるようになります

この場合におけるルールとはいわゆる「ローカルルール」という奴で、マナーとも言われるものです。

成熟したコミュニティを維持するために作成されるものですね。

そして、ルールが整備され、全盛期を過ぎると新しいものが取り入れられにくくなり、新規参入者も減っていきます。

そうすると、どんどん時代の流れに取り残され、コミュニティには派閥ができ、粗が目立ち始めます。

コミュニティの経営側はそうした流れを変えるため、新しい機能やルールを取り入れようとします。

しかしこれは既存のメンバーにとっては使い勝手が変わってしまい心地良くありません。

ここがコミュニティの限界です。

後は緩やかに衰退し、それを打破すべく機能を追加、それに耐えられずまた抜けていくという自滅のループが始まります。

そして、完全に新しいコミュニティが誕生し、そこに人々は移住していくのです。

これがコミュニティの一生です。

まさに今のTwitterのようですね。

インターネットは横の繋がりを失いつつある

インターネットはもはや、クモの巣状をしているとはとても言えません。

その昔、インターネットはリンク集や同盟など、様々な手段でサイト同士が横の繋がりを持っていました。

検索だけでなく、そういったサイトからサイトへとリンクを辿ってインターネットをさまようことを俗にネットサーフィンと呼んだのです、

しかし、今はこのようなリンク集や同盟という存在は影を潜め、掲示板やチャットも無くなりました。

それらはSEOを気にする運営者の都合であったり、コミュニケーションはTwitterなどのSNSで事足りるようになってしまったからです。

そうして、今までは一つ一つのサイトが持っていた横の繋がりが消えていき、Twitterなどのサービスに集約されていくことになりました。

つまり、以前はサイトからサイトへと移動していたものを、今はTwitterからサイトへ、またTwitterに戻って別のサイトへという飛び方に変わったのです。

そして、はてなブックマークなどに属していないサイトは「孤島」に化し、利用者もまたSNSや検索エンジンを通してしかインターネットの世界をさまようことができなくなります。

いつしかネットの海に波は立たなくなり、SNSという陸地からかけられた橋を渡るしか無くなりました。

Twitterが消えた世界

Googleなどの検索エンジンや、TwitterなどのSNSが各サイトや個人を繋いでいると考えたならば、その架け橋であるTwitterが消えた時、人々はインターネットの世界で孤独になることでしょう。

代わりの手段としてInstagramやYoutubeなどがありますが、これらは基本的には有名な発信者を中心にして回っています。

Twitterのように全ての個人が同じだけの力で繋がるような存在ではありません。

よって多くの人がネットの世界で孤独となるでしょう。

そんなTwitterの進化版として、クラスタ別にコミュニティを形成できるMastodon(マストドン)が登場しましたが、残念ながらPixivのpawooなどを除き、Twitterの次になる存在にはなりませんでした。

Twitterの次はどんなSNSがやってくるのか

私の予想では、Twitterとあまり変わらないものがそのままTwitterにとって代わるんじゃないかなと考えています。

要らないものをどんどん追加して、軽くてシンプルなDiscordに取って代わられつつあるSkypeのように、Twitterもどんどん機能を追加したすえに、使いやすい新たなUIを持つTwitterと同等のものに変わるんじゃないかな、と。

正直、Twitterは完成されきっていて、これ以上新しいシステムが誕生するとも考えられにくいので、必要な機能と要らない機能を再編し、システムを新技術で組み立てなおしたリメイクTwitterとも言うべきものに変わっていくのではないかな、という予想です。

インターネットの世界がどうなっていくか、楽しみですね( ˘ω˘)

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