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『FFBE幻影戦争』タガタメの呪縛を抜け出せるか? FFTを匂わせる正統派シミュレーションRPG【レビュー】

2019年11月14日

FFBE幻影戦争オープニング画面

オープニングのBGMだけでも涙腺に来る

こんにちは。マスティ(@masty_cafe)です。

実質スマホ版FFTこと「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」、略して『FFBE幻影戦争』が配信開始されましたね!

久しぶりになかなか気合入っていて面白いなと思ったのでレビューします。

「FFBE幻影戦争」公式サイト

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

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FFの世界観を背景にもつタクティクスRPG

本作『FFBE幻影戦争』はシミュレーションRPGになります。

一応、2015年に配信されたFFBEこと「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の世界観を持つ本作ですが、あくまで世界観を共有している程度なのでストーリーとかは完全に今作だけで独立しています。

なので、今作だけで問題無くプレイできますが、元となった「FFBE」もドット絵・ストーリー共になかなか出来の良い王道RPGになっているので、興味があれば序盤のストーリーだけ見てみるのも良いかもしれません。

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ちなみに説明が無い設定として、今作のガチャである召喚方法「ヴィジョン」があります。

英雄の記憶だったり、イメージの具現化みたいな設定で、わりと何でもありですが、一応前作「FFBE」では重要な要素なので深掘りされていました。

スクエニのシミュレーションRPGと言えば、かの名作「FFT」がありますよね。

本作はそんなFFTとも類似点が多くあり、随所に散りばめられたFFの世界観、本格的なバトルシステムなど、実質FFTのソーシャルゲーム版という感じです。

FFBE幻影戦争のキャラクターデザイン

男女共に共に魅力的なデザインでキャラクターを眺めているだけでも楽しい

本作のキャラクターデザインもFFTのキャラデザを担当した吉田さんが所属する「CyDesignation」だけあって、非常にFFTライクになっています。

BGMも非常に気合の入った美しいアレンジで、これを聴くだけでも価値はあるなと思わされますよ。

操作性を追求し、戦略性を捨てないことに挑んだ本作

FFBE幻影戦争のスキル

スマホゲーでは珍しく、1キャラクターで大量のスキルを保有する

本作はシミュレーションRPGとして、様々な要素がかなり盛り沢山になっています。

フィールドには高低差が複雑に存在し、スキルの量・種類は膨大であり、良くあるスマホゲーのように1キャラ1スキルなどではなく、大量のスキルを保有し使い分けることができます。

スキルには使用回数や詠唱速度があり、単に強力なスキルを撃つだけでなく、行動順や位置を考えた行動が求められます。

末永く様々なコンテンツを作成する必要があるスマホゲーにおいて底の深さというのは重要で、ゲームは良くてもエンドコンテンツが微妙で飽きられることが良くあります。

このように横の広さがあるゲームならじっくりと腰を据えてプレイできそうですよね。

FFBE幻影戦争のカメラ操作

カメラは自由自在に変えることができる

本作では、上記画面のように、カメラを自由自在にぐるぐる回したり角度を変えることが可能です。

スマホゲーにおけるシミュレーションRPGはやることが多いため、マスのタップなど細かい操作性がネックでした。

本作ではそういった操作性というネックを徹底的に潰してきたなという印象です。

もちろんオートバトルはありますし、無課金では1速しか上げられないもののバトルスピードも上げられます。

FFBE幻影戦争の戦闘は難しい

本作は難易度としては結構難しいと思います。

わりと敵に殴られると仲間がさくさくやられます。

ゲーム性は既存作品で言うと「誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)」に近いですね。

タガタメは最初期しかやっていないのであまり比較できませんが、高低差やマップギミックが多数存在し、敵の配置や強さもなかなかシビアな作りになっています。

キャラクターの強化ポイントは多いので、そこで調節はできそうですね。

装備の強化やキャラクター育成など、やり込み要素が非常に多い

FFBE幻影戦争のキャラクター詳細画面

本作はやり込み要素がとても多いです。

キャラクターは白猫などを彷彿とさせるアビリティ解放型で自由にステータスを伸ばしていきます。

その他、キャラクターごとに3つジョブの強化や、限界突破、覚醒、最大育成で貰える限定装備など育成一つとってもやることが多いことが分かります。

FFBE幻影戦争のクラフト

さらに装備はクラフトで作成でき、しかも同じ装備でも8種類のタイプを持ちます。

そして、タイプによって装備の持つステータスはランダムに成長し、自分だけの装備となるのです。

正直これは楽しくもあり辛い要素でもありますが、好きな人にはたまらなく好きな要素だと思います( ˘ω˘)

マルチ・対人・レイド・ギルドなど豊富なエンドコンテンツ

FFBE幻影戦争のホーム画面

大陸系を彷彿とさせる情報量の多いホーム画面

本作はエンドコンテンツも豊富です。

ギルドでのコミュニケーションはもちろん、クエストを多人数で攻略するマルチや、強敵ボスに挑むマルチコンテンツのレイドバトル、対人戦のデュエルなど非常に豊富なコンテンツが用意されています。

ソーシャルゲームは得てしてエンドコンテンツに悩むことになるので、これだけあるのは安心できますね。

詠唱が超かっこいい! 練られた世界観

FFBE幻影戦争の魔法詠唱

本作の魔法には詠唱があり、魔法を使うたびに専用の詠唱が入ります。

これ超かっこいいんですよね。

正直言うと本作で一番好きなのがここで、めちゃくちゃ気に入りました( ˘ω˘)

是非とも全詠唱見てみたいですよね。

やはりアルティマは「渦なす生命の色、七つの扉開き、力の塔の天に到らん! 」なんでしょうか。

FFBE幻影戦争のストーリー

ストーリーはキャラクターが細かく動きますし、ボイスも入っていて雰囲気がとても良い感じです。

OPムービーもフルCGですし、相当気合を入れて作られた作品であることが分かりますね。

FFBE幻影戦争の召喚獣

召喚獣イフリート。かっこよすぎである

FFと言えば召喚獣だと思いますが、本作はなんと演出がフルCGです。

正直どこまで金かけとんねんと思いました( ˘ω˘)

スクエニと言えばそこそこのゲームを量産しまくるというイメージでしたが、今作はその中でも結構気合を入れてるんですかね。

懸念点はやはりタガタメの存在

多くのプレイヤーが気になるところはやはり、「誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)」の存在です。

本作はスクウェア・エニックスとgumiの共同によって作られ、gumiは過去に「ファントムキル」や「誰ガ為のアルケミスト」を作成しており、両作品共に本作と同じシミュレーションRPGとなっています。

今作も過去作品のノウハウを生かして作成されているのですが、当然、そのシステムは過去作、特に「誰ガ為のアルケミスト」と酷似しています。

これが悪いこととは言いませんが、本作はあくまでFFであるため、他社過去作の劣化になるのではなく、本作独自の作品として過去作を超えた作品にしていただきたいですね。

まとめ:久しぶりのFF作品におけるSRPG

ソシャゲではありますが、FF要素の入った久しぶりのシミュレーションRPGとなります。

ガチャの確率はまぁ正直低い方ですが、それ以外は全体的に基本は抑えた作りになっています。

久しぶりにシミュレーションRPGのスマホゲーをしてみたいなという方は一度触ってみて損はないんじゃないでしょうか。

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

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